台風の日に体調が悪いのは気象病が原因だった

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最近台風が立て続けに起こっていますね。近畿地方では記録的な大雨になってけが人が多数出ている状況です。

 

ところで、私は台風が発生すると体調が悪くなります。イライラ・ムカムカしたり、吐き気がしたり、そわそわと落ち着かなくなったりします。人によっては頭痛がする人もいるみたいです。たいてい台風が近づいてくるとこのように体調が悪くなりますが、どうもそれは台風に原因があるみたいです。

 

自律神経の活性化が原因

どういうことかというと、台風が発生すると気圧が変化します。気圧が変化すると自律神経が活性化するのです。

 

自律神経は交感神経副交感神経で構成されています。

 

交感神経は体を興奮させる働きがあり、副交感神経は体をリラックスさせる働きがあります。自律神経が活発になると、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、不調をきたしてしまうのです。

 

気象病

実はこのような症状にはちゃんとした名前があります。「気象病」です。気象病になるメカニズムは、はっきりとしたことは分かっていないそうです。しかしながら、さきほど書いたように自律神経の活性化による交感神経と副交感神経のバランスの乱れが主な原因ではないかと言われています。

 

ちなみに、天気が悪くなると古傷がうずく、といったことを言う方もいますよね。このように痛みを伴う場合は天気痛と言われています。

 

気象病の予防

では、どうしたら予防できるのでしょうか。主な予防法としては自律神経系をバランスよくするような生活を心がけることが大事だそうです。具体的には、「正しい食生活」、「十分な睡眠をして早起きする」、「適度な運動」といったものです。

 

こうしたことを普段の生活で実践しているといいそうです。ただし、気象病はまだ分からないことがあるので、自律神経系のバランスの乱れ以外が原因の場合、これらのことを実践しても十分な予防は出来ないそうです。あくまでも分かっている予防法の一つということですね。

 

天気が悪い日はやり過ごす

普段から予防をしても、気象病にかかるときはかかってしまいます。そうなったら、体調が悪いのは天気が悪いせいなんだと思って過ごしていきたいですね。というのも、天気は自分の努力ではどうにも出来ないからです。

 

イライラしたり頭痛がしても、それは台風だからだ、天気が悪いからなんだと思って割り切って過ごす。そうすれば、無理することもなく天気が良くなるまでやり過ごせばいいですよね。

 

普段から頑張りすぎてしまう人は、天気が悪い日くらいゆっくり休んではいかがでしょうか?