【レビュー】ASUS ZenFone 4 Max Pro ZC554KL を買いました
以前使っていたNexus5が壊れて電源が入らなくなってしまいました。そこで何かいいsimフリーのスマホはないかと探していたところ、ASUSによさそうなスマホがあったので買ってみました。
2万円台で買える価格帯、サクサク動く4GBメモリ、大容量の5000mAhのバッテリー容量。
これだけ揃ったsimフリー端末はそうそうないと思うので、手元にあるNexus5と比較しながら簡単なレビューをしてみようと思います。
まずは動作スペックから。
プラットフォーム : Android 7.1.1 ※生産時期により、記載より新しいバージョンが搭載されている場合があります。
プロセッサー : Qualcomm Snapdragon 430 (オクタコアCPU、1.4GHz、Adreno 505 GPU)
メインメモリ : LPDDR3 4GB
ディスプレイ : 5.5型ワイド 1,280×720ドット(HD) TFTカラー 10点マルチタッチ(静電容量方式) IPS液晶(LEDバックライト)
内蔵ストレージ : 32GB
ASUS WebStorageサービス : 5GB (永久無料版)
Googleドライブ : 100GB (1年間無料版) ※2020年3月29日までにアクティベーションが必要です。
アウトカメラ : 1,300万画素(メイン) 500万画素広角(2nd) LEDフラッシュ
インカメラ : 800万画素 LEDフラッシュ
センサ : GPS(GLONASS、Beidouサポート)、加速度、電子コンパス、光、近接、指紋
無線LAN : IEEE802.11b/g/n (2.4GHz)
Bluetooth 機能 : Bluetooth 4.2
通信方式 : ◆FDD-LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B26/B28 ◆TD-LTE:B38/B41 ◆W-CDMA:B1/B2/B4/B5/B6/B8/B19 ◆GSM/EDGE:850/900/1,800/1,900MHz テザリング対応
USBポート : microUSB×1 ※OTGサポート。すべてのUSBデバイスとの接続を保証するものではありません。
SIMカードスロット : nanoSIM×2 ※SIM1/SIM2ともに、4G/3G/2G回線対応。ただしLTE回線を同時に使用できません。
カードリーダー : microSDXC、microSDHC、microSD ※最大256GB
オーディオ : スピーカー内蔵、マイク内蔵、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック×1 ※4極ミニプラグ
電源 : USB ACアダプターまたはリチウムポリマーバッテリー
Wi-Fi通信時 : 約26時間 ※
モバイル通信時 : 約20時間 ※
連続通話時間 : 約2,328分 (3G) ※
連続待受時間 : 約912時間 (3G) ※連続利用時間は、ASUS調べです。ただし、使用環境や設定などによって記載時間と異なる場合があります。
バッテリー充電時間 : 約4時間
バッテリー容量 : 5,000mAh
消費電力 : 最大約10W
サイズ : 高さ約154mm×幅約76.9mm×奥行き約8.9mm
質量 : 約181g
保証期間 : 購入日より12ヶ月間の日本国内保証
主な付属品 : USB ACアダプターセット(USBチャージャー、microUSBケーブル)、SIMイジェクトピン、ZenEar、ZenEar交換用イヤーピース、OTGケーブル、ユーザーマニュアル、製品保証書
Amazon.co.jpより引用
特筆すべきはバッテリー容量ですね。5000mAhもあると1日使っていてもまだ余るくらいです。メインメモリが4GBあるため、ある程度多重起動してもカクつきません。
ちなみに、simフリー端末で人気のあるHUAWEI P10 lite とHUAWEI P20 lite ですが、これらはどちらもバッテリー容量は3000mAhとなります。同じ価格帯でバッテリー容量を比べるならZenFone 4 Max Proに軍配が上がりますね。
Max Proを買うときにZenFone4 MAX ZC520KLとどちらを買うか迷いましたが、バッテリーの多さとメモリが4GBだったのでMaxProの方を選びました。ただMax Proの方が若干重いです。
とはいえ重いといっても25グラムの差でしかないので、あまり気になりません。25グラムといえば、だいたい10円玉5枚程度の重さです。
ちなみにサブカメラがありますが、これは広角撮影をするためのものです。サブカメラを使った後景をぼかす機能はありません。
個人的には防水機能は欲しかったですね。しかし価格を考えれば、機能的には十分妥協できる範囲だと思います。
防水機能は絶対欲しい!という方にはMax Proは正直おすすめしません。
他の機能としては、Max Proは端末のロックに指紋認証が使えます。指紋は複数登録できるので、両手の指を登録しておけば、どちらかの手がふさがっていてもロックを解除できます。けっこう地味に嬉しいです。
また、Max Proはマルチウインドウモードがあり、2つのアプリを同時に起動出来ます。この機能により、例えばYoutubeを見ながら気になったことをChromeを使ってグーグル検索するということもできます。
色はネイビーブラック、サンライトゴールド、ローズピンクの3色です。
私はネイビーブラックを選びました。
本体と付属品です。
USB充電器、USBケーブル、イヤホン、USB変換器が付属されています。
ZenFone 4 Max Proはリバースチャージ機能といって、他のスマホとUSBで接続すると接続したスマホを充電できる機能があります。USB変換器はその機能を使うために付属されています。
保護フィルムとスマホケースも購入しました。
Maxku ASUS ZenFone 4 Max Pro ZC554KL ガラスフィルム
Gosento ASUS ZenFone 4 Max Pro ZC554KL ケース シリコン
保護フィルムはガラスフィルムと商品説明にあり、硬い素材でできています。硬いフィルムをスマホの前面にペタッと貼ります。ガラスフィルムというのを初めて貼りましたが、ペラペラの保護フィルムを貼るより断然貼りやすい!貼り直しも簡単にできます。
ウェットのアルコールクロスとドライクロスがついてきますが、買ったばかりのスマホには不要ですね。
写真ではわからないと思いますが、フィルムの表面に薄いドットがあります。ただ使っているときには画面が発光して見えなくなるので気にならないですね。
スマホケースはシリコン素材のものを購入。手帳型と迷いましたが、排熱がきちんとされないのではないかと心配だったのでTPU素材のシリコンケースを選びました。
ZenFone 4 Max Proの前面と後面。
後面はサラサラした感触です。
Nexus5とZenFone 4 Max Proを比べてみました。Nexus5は5.0インチです。
握ってみた比較です。私の手ではNexus5を持ったときは親指が画面端までぎりぎり届きましたが、ZenFone 4 Max Proでは親指は端まで届きませんでした。片手で文字入力をするのは少し難しいです。手が小さい人には少し大きめに感じると思います。
初期画面です。起動したばかりのデフォルトだと「簡単モード」というアイコンと文字がでかいモードになっていました。設定>ユーザー設定>特別モード>簡単モードと辿っていけば通常の画面に設定できます。
総評としては買って大満足!
特にバッテリーが持つのでYoutubeなどの動画を見てもなかなか減りません。ちょっとした外出ならモバイルバッテリーは不要ですね。動作もサクサクなので全くストレスを感じません。防水やNFCはありませんが、その分価格を抑えていると考えれば不満はありません。
2万円台で買えるsimフリー端末としてかなり優秀だと思います。
とてもいいスマホなので大事に使っていきたいです。
ASUS ZenFone 4 Max Pro ZC554KL